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日商簿記試験のネット試験方式が
- 簿記3級⇒2020年12月14日~
- 簿記2級⇒2020年12月21日~
上記の日程から開始されました
結論から言って
ネット試験はかなりおすすめです
従来の試験方式よりメリットの方が大きいです
私は幸いにも独学で一発合格できました
この記事で分かること
- 申込方法から試験の受け方
- ネット試験のメリット
日商簿記試験のネット試験を一人でも多くの人に受験してもらいたいので
簿記の受験を考えている人に読んでいただきたい記事です
独学で一発合格した勉強法の記事
簿記とは?簿記の基礎知識を簡単に紹介
簿記を知らない人向けに簡単に説明します
簿記とは、
- 借金がいくらあるか
- 資産はどれだけあるか
- 現金や預金はいくらあるか
こういった情報を日頃から記録して、
企業の経営状況を数字を見るだけで分かるようにする記帳作業です
普通に生活をしていたら、まず利用する機会はない知識です
しかし、
- 株式投資をしている人
- 個人事業主の人
- 起業を考えている人
こんな人には簿記の知識は必須です
受験はしなくても知識として覚えましょう!
日商簿記検定ネット試験の申し込みから受験まで
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ネット試験の流れ
申込専用ページから申し込みをする
全国の商工会議所ネット試験施行機関から受験場所を選択する
支払方法を決める
試験時間は1時間
出題形式は選択式+入力式
持ち込み可能物は電卓のみ
ネット試験申し込みの流れ
ここからじっさいの画面を使って
申し込みの流れを紹介します
※今後CBTSサイトの改修などで画面の一部が変更になる可能性もあります
①CBTSの会員登録をする
上記リンクから進み
申込ページの新規登録(初めての方は)をクリック
個人情報の取り扱いを確認して同意するにチェックを入れて「次へ」をクリック
メールアドレスを入力して『次へ』をクリック
届いたメールのリンクをクリックして
アカウント作成ページの項目を入力します
これでCBTSの会員登録は完了です
次に日商簿記のネット試験の申し込み方法を紹介します
②日商簿記のネット試験の申し込み方法
上記リンクから進んで
CBTSにログインをします
ログインしたあと「CBT申込」をクリック
簿記3級か簿記2級の受験したい方の『お申し込み』をクリック
留意事項を確認して『同意する』をクリック
要約すると
- 本人確認書類を忘れないでね
- 電卓は四則演算機能のみ
- 試験日の変更・キャンセルは3日前にしてね
- キャンセルした場合はキャンセル料がかかります
選択するをクリック
受験したい階級と受験料を確認して『次へ』をクリック
受験したい都道府県と日にちをプルダウンから選んで検索をクリック
検索すると直ぐ下に受験可能な会場が表示されます
希望の会場と時間の場所にある
時計マークをクリック
会場に間違いがなければ時間を選択して確定をクリック
申し込んだ情報に間違いがなければ『支払方法の選択』をクリック
支払方法を次の中から選択します
- クレジットカード払い
- コンビニ払い/ATM振込
- 受験チケット
これでネット試験の申し込みは完了です
日商簿記ネット試験の注意点
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日商簿記ネット試験の注意点を紹介します
- 必ず時間にゆとりをもちましょう
- 身分証明書は絶対に忘れない
それぞれ理由を解説します
必ず時間にゆとりをもちましょう
試験時間の5分前までに
必ず試験会場で受付をしましょう
CBTSのQ&Aには下図のように回答されています
出典:CBTS
会場に5分前までに来場とありますが、
恐らく受付を済ませてくださいという意味です
公的理由がない限り遅刻した場合、
受験できません
時間ギリギリで行動すると脳が焦っていると勘違いしたまま試験に除くことになります
そんな状態で試験を受けると凡ミスをする可能性が高まります
試験当日はできるだけリラックスする必要があります
試験会場には30分前には到着してゆっくりする時間を作りましょう
身分証明書は絶対に忘れない
試験会場で必ず本人確認があります
必要な本人確認書類はこちら
- 顔写真付きのものは1点
- 顔写真なしのものは2点
試験会場で本人確認ができない場合
受験できません
前日までに必ず準備しましょう
日商簿記ネット試験のメリット
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日商簿記ネット試験のメリットを解説します
メリットは大きく3つあります
- 試験日、時間を選ばない
- 合否がその場で分かる
- ケアレスミスが減る
それぞれ解説していきます
試験日、時間を選ばない
従来の試験は年に3回決まった日程と時間しか受験なかったため、
試験日に合わせて準備をする必要がありました
これって実はかなりぷれっしゃーありませんか?
筆者はすごいあります
ネット試験方式では、
自分で試験日や時間帯を指定できます
合否がその場で分かる
筆記試験は受験後、数か月後に合否の発表でした
自己採点をして合否を待つ時間って私は嫌いでした
ネット試験方式では
試験終了と同時に合否が分かる
試験が終わると直ぐに画面に合否が表示されます
合格の場合、
受付でデジタル合格証が発行されます
ケアレスミスが減る
筆記試験だと回答用紙にすべて記入する必要があります
試験のような緊張状態だと
ケアレスミスがどうしても増えます
ネット試験方式だと
記入がほぼなく、
数字の入力がメインです
勘定科目はプルダウンで選択で
入力はほぼ数字です
損益計算書などの問題では筆記試験と同じく科目名を入力する問題がありますが
記入するものが減ればケアレスミスの確率も減ります
ケアレスミスを起こしてしまいがちな人にはおすすめの試験方式です
ちなみに、
なぜちゃんはケアレスミスをよくやります
※答えを出すための計算や情報は事前に渡される用紙に記入します
まとめ
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筆者は日商簿記ネット試験を実際に受験してかなりのメリットを感じました
- 受験日・時間はある程度自由
- 試験場所は対象の受験センターから選べる
- ケアレスミスが減る
- 合否が直ぐに分かる
PCで回答すると聞いて、PCスキルに自信がないと諦める必要もありません
基本的に画面に表示される問題に数字を入れるだけです
文字の入力はほぼないので、
タイピングが遅くても影響ありません
従来の筆記試験よりもメリットのある
ネット試験で合格を目指してみませんか?
ひとりでも多くの合格者が出ることを願っています
以上、おわり