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大手キャリアの3社が、
2021年春から通信料金の見直しを発表しました
docomoのahamoの記事
SoftBankのLINEMOの記事
auのpovoの記事
大手キャリアの携帯3社から新たな料金プランが発表されて話題になりました
筆者が利用している楽天モバイルと比べて、
大手キャリアの格安プランはどうなのか気になりますよね
料金や条件だけを見ると楽天モバイルは魅力的だが、
使い心地はどうなのか気になりますよね
この記事を読んでほしい人
- 楽天モバイルの使い心地を知りたい人
- 携帯各社の新料金プランとの比較をしたい人
- どこ通信キャリアがおすすめか調べる時間がない人
携帯料金は大きな固定費で削減はしたいが、携帯電話は生活必需品でもあるため
サービスの質も担保したい部分です
大手キャリアと楽天モバイルをすべて使ったことがある筆者が
実際に体験した感想を交えて使い心地を紹介していきます
楽天モバイルを使用した感想
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筆者は2020年の5月から楽天モバイルを使用しています
楽天モバイルは使用可能エリアが日に日に拡大していて
執筆時点では各都道府県の都心部では楽天回線を利用できる状況です
筆者はハイエンドの低コストスマホと楽天モバイルを活用して
携帯料金の固定費を大幅に削減しています
自宅のインターネット回線も解約しました
ここまでしっかりと活用した楽天モバイルの使用感と感想を紹介していきます
楽天モバイルはつながらない?
楽天モバイルはつながらない
この評判はサービス開始当初から現在まで言われ続けています
この評判を聞いて楽天モバイルの利用を見送る人もいると思います
正直、関東圏で生活する筆者としては
そこまでつながらないと感じる機会は少ないです
ただし、
関東圏でもつながらない場所が存在するのも事実です
筆者が実際につながらなかった場所は次の通りです
- ターミナル駅(利用者が多い駅)
- 建物内部
- 夜間と昼間
基地局の場所や数でも差はでますが、
人口密集地域や基地局の少ない場所はつながりずらいと覚えておきましょう
ただし、地下鉄や地下に関しては
電波が改善されていてつながらないと感じることは減りました
建物内部や地下がつながりずらいのは
楽天モバイルがプラチナバンドと言われる通信帯を利用できない影響があります
楽天回線エリアでも状況によっては
接続が困難な場所もあるため
他社から比べるとつながりずらさは確実にあります
楽天モバイルの速度は?
楽天モバイルの回線速度は大手キャリアの速度とそん色ない速度がでます
楽天モバイルにすると速度が遅くなる
とは思わないほど回線速度はあるため
そんなに心配する必要はありません
筆者は家のインターネット回線を解約して楽天モバイルのテザリングを利用していますが、
- 動画視聴
- オンラインゲーム
- ネットサーフィン
など普通の使い方をする分にはまったく支障がありません
常時、
30~50Mbpsは安定して出ています
楽天モバイルの通話品質は?
楽天モバイルは専用の「Rakuten Link」アプリでの通話が無料です
専用のアプリを使う通話のため通話品質が気になりますよね
正直に言うと、通話品質は良いとは言えません
- 急に声が遠くなったり
- こちらの声が聞こえなかったり
こんなことがよく起きます
楽天モバイル回線の安定具合でかなり左右されるので
建物内部などつながりずらい場所の通話が安定しないので注意しましょう
ahamo・LINEMO・povoと比較した楽天モバイルのメリットとデメリット
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数字だけでは分からない
楽天モバイルのメリット・デメリットを紹介します
あなたにとってメリットがあった時は楽天モバイルの使用も検討してみてはいかがでしょうか
楽天モバイルと
ahamo、LINEMO、povoの料金をまとめました
今後、キャリアを検討する際に参考にしていただければ幸いです
楽天モバイルのメリット
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- 通信が無制限(テザリング含む)
- アプリ使用で通話無料
- 楽天市場のSPUがアップする
それぞれ解説します
通信制限が無制限(テザリング含む)
楽天回線エリアの通信は無制限です
※10GB/日の通信を行うと1Mbpsに制限されます
楽天回線エリア外はau回線で通信をおこないます(5GB/月)
私も利用していますが、
都内では
通信速度、通信の安定感ともに不満なく利用できています
大手キャリア3社のプランはいずれも
20GB/月の制限があります
同じ通信量で見ても楽天モバイルの方が料金は安く抑えられます
楽天経済圏で生活する人はもちろん
20GB/月を視野に入れている人は検討の余地はあります
低通信量の料金プランは他社のMVNO(格安SIM)の方が条件がいいです
そちらは別の記事で解説します
かけ放題が無料
Rakuten LINKアプリを利用時は
通話料が無料になります
一部有料通話がありますが、他社も条件は同じです
(0570や0180などの番号は有料です)
ただし、
Rakuten LINKは
通話品質がいいとは言えません
友人や家族の通話はLINE電話などがメインになる時代なので弊害は少ないですが、
予約や用事で店舗に連絡する時は少し音飛びと戦う必要があります
楽天市場の買い物でポイントアップする
楽天モバイル利用している人のほとんどは、楽天経済圏での生活も意識しています
楽天モバイルを利用していると
楽天市場での買い物時にポイントが1倍付与されます(100円で1ポイント)
楽天経済圏で生活するには、SPUを上げることが大事です
楽天モバイルは普段利用でも使いやすいサービスのため、検討をおすすめします
楽天モバイルのデメリット
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- 楽天回線エリアが狭い
- 回線品質が劣る
- 窓口サポートが劣る
楽天回線エリアが狭い
執筆時点の楽天回線エリアはほぼ主要都市エリアとその周辺だけです
それ以外のエリアでは、
パートナー回線(au回線)で5GB/月の利用しかできません
2021年夏に楽天回線のカバー率を96%にする予定です
楽天モバイルを検討しているが、楽天回線エリアでない人は
2021年の夏まで様子見でもいいと思います
回線品質が劣る
これは私の経験談です
サービス開始当初は気になりませんでしたが、
利用者が増えるにつれ、通信が不安定になる時が増えています
楽天は全国の基地局数を増やしている最中です
通信品質の向上はこの次だと思います
常に不安定なわけではなく
まれに、「おや?」と感じる程度です
通信品質に関しては
大手キャリアの回線品質にどれだけ近付けられるかが課題だと思います
窓口サポートが劣る
楽天モバイルも実店舗はあります
しかし、
オンラインで申し込みをした場合は少し対応が悪い傾向にあります
楽天モバイルのサポートは
- 対応速度が遅い
- 対応の冷たさがある
口コミを見てもこんなコメントが多いです
私も利用していてユーザーインターフェースや対応が悪いと感じる部分はありますが、
基地局設置やシステム整備に費用がかかっている状況なので
今後に期待かなと思っています
ahamoを除きオンライン専用プランは人件費などの固定費を削減して実現しています
大手キャリアでもオンライン専用プランの対応は従来通りと言っていない状況です
サポート体制については今後の状況を見てもいいのかなと個人的には思います
まとめ
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条件面だけ見ると楽天モバイルの選択肢はあるかと思います
通信品質や通話品質は大手キャリアに劣るため
そこに折り合いが付くメリットがあれば乗り換えを検討する感じでいいかと思います
決め手となる条件1
楽天経済圏で生活をするか
楽天モバイルの恩恵を受ける人は
楽天経済圏で生活をしている人です
楽天市場でのSPUアップの対象のためです
正直、楽天経済圏での生活をしていない人にはメリットに感じる部分が
通信制限なし
このひとつになってしまいます
大手キャリアに各サービス面で劣っているのも現実ですし
- 楽天経済圏に興味がない人
- 楽天回線エリアでない人
こんな人は楽天モバイルへの切替のメリットが少ないです
- 楽天経済圏に興味がある
- 楽天モバイルに興味がある
- キャリアには依存しない
こんな人は楽天モバイルを一度は経験してみましょう
楽天モバイルは
- 使用期間
- 違約金
これらがないため、
いつでも他社に切り替えることができるのもメリットです
現状、楽天回線エリアでない人も
全国の通信カバー率が96%になる予定の2021年夏まで待ってみましょう
決め手となる条件2
2,980円で通信容量と通話が無制限になるメリットを感じる人
大手キャリアにはなく、
楽天モバイルの強みである
- 通信容量無制限
- 通話かけ放題
ここにメリットを感じる人は
楽天モバイルへの切替を検討してみましょう
通信容量や通話無料以外にデメリットも確認しておきましょう
- 通信品質
- 通話品質
- 通信エリア
これらの点は大手キャリアに及んでいません
大手キャリアである
- docomo
- SoftBank
- au
この3社も長い時間と費用をかけて今の通信品質や通信エリアを築いています
それを楽天がどのようにカバーしていくのか今後の動向はチェックしましょう
現時点で楽天が最優先で行っているのは、
通信エリアの拡張です
恐らくこの次は、
通信品質の問題に着手するのではと思っています
この記事では
楽天モバイルと大手キャリアの3社が開始したオンライン専用プランの比較をおこないました
あなたにとって一番メリットのある通信会社を活用して
携帯代金を上手に抑えていきましょう
以上、おわり